makeblockのhalocodeを使ってみました。
<外装>
裏面には日本語が書いてあります。
底にはmicroUSBの差込口があります。
< 開封 >
説明書は英語と中国語でした。
真ん中にはスイッチがあり、それを12個のフルカラーLEDが囲むように配置されています。
四隅には4つのIO端子があります。
裏面はこんな感じ。
下にあるのがmicroUSBです。なお、halocodeとPCをつなぐUSBケーブルは同梱されていません。micro:bitのUSBケーブルが流用できます。
新品のhalocodeをPCに接続すると、デフォルトのプログラムが起動します。
halocodeの特徴である、12個のフルカラーLEDが激しく光ります。
PCでは、webアプリケーションのmBlock(https://ide.mblock.cc/)にアクセスします。
この通り、Scratchライクな見た目で、操作方法もScratchと同じです。
左上にはパンダがいます。
Scratchとmicro:bitをつなぐ時と同じように、mBlockとhalocodeをつなぐためにはデバイスドライバのインストールが必要です。
これをインストールすると、mBlockとhalocodeをつなぐことができます。
これで準備は完了です。
今回は、サンプルプログラムを使ってLEDを光らせてみようと思います。
「チュートリアル」から「サンプルプログラム」を選ぶと、5つのサンプルプログラムが提示されます。
今回は1番目の「Rainbow button」を選んでみましょう。
画面はこのようになります。
最初にスクリプトエリアに目を向けてしまいがちですが、まずは左下のスプライトリストを見てみます。
すると、「デバイス」タブの中に「Halocode」というデバイスが表示されています。
halocodeを使用する際には、このように、「デバイス」タブに「Halocode」を追加するところからスタートです。
次に、スクリプトエリアを見てみましょう。
ブロックはこれだけです。
黄色いブロックは「ボタンが押されたとき」というイベントブロックで、
halocode表面中央のボタンが押されたときに、このブロックから動作が開始されます。
その下の「(虹)を表示する」というLEDライトブロックで、
halocode表面の12個のLEDが点灯します。
では、このプログラムをhalocodeに書き込んでみます。
halocodeとPCを接続した上で、
まずは、「スプライトリスト」の「アップロードモード」を「オン」にします。
次に、同じ画面の下にある「接続」をクリックします。
すると、以下のような画面が表示されるので、「接続」をクリックします。
接続が完了すると、以下のようになります。
このまま「アップロード」をクリックして、halocodeにプログラムを書き込みましょう。
このようになります。
なお、halocodeはケースに入れたまま使用することができます。
LEDがまぶしいので、ケースに入れた状態で使うとちょうどいいです。
この記事を書いた人: CoderDojo尾張メンター たぬま